お守り・授与品・御朱印帳

出水神社でお頒かちしているお守り・お札・御朱印帳などの授与品の一部をご紹介いたします。
なお、ネットでの頒布(ネット通販)は行っておりません。どうぞ社頭にてお受け下さいますようご案内申し上げます。

ご利益について

肥後細川家の初代である細川藤孝公、二代忠興公、三代忠利公、八代重賢公の四柱を主神とし、歴代の藩主および忠興公の正室である珠姫(ガラシャ夫人)の十五柱を合祀しています。
初代の藤孝公は、武勇に優れ、幅広い教養を持ち、茶道や歌道などの芸術文化の発展にも尽力しました。
特に和歌においては、「古今和歌集」の秘伝である「古今伝授」の唯一の継承者となり、文武両道に秀でていました。
藤孝公の長男である忠興公は、ガラシャを正室とし、多くの武功を挙げ、織田信長から数々の自筆の感状を受けています。
さらに、千利休の高弟として茶道にも精通していました。 三代当主であり、熊本藩の初代藩主となった忠利公は、武芸、特に剣術に優れ、晩年の宮本武蔵を熊本に招きました。
八代重賢公は、学問を好み、藩校として北里柴三郎らを輩出した医学館再春館(後の熊本大学医学部)を設立しました。
このように合祀されたご祭神は、文武両道に優れ、多くの人々とのつながりを通じて熊本の繁栄の礎を築いてきました。
このため、熊本の守護神として、学業成就や文武の神、商売繁盛の産業の神、縁結びや無病息災のご利益があるとされています。